Archive for 1月, 2007

2007/01/22

『ONE PIECE』 第294話

だから角銅さんはこんなとこでぼちぼちな演出してるくらいなら『スパロボOG』のほうをもっと頑張ってください或いはいっそのことアッチは飯田馬之介あたりに監督任せちゃって自分はヌクヌクと東映アニメの中でやってればいいじゃないかなんていうことは思っちゃいけないんですか?

2007/01/22

『NARUTO』 第217話

さすが今シリーズのラストエピソードらしくオールスターキャストで良いね、と思ってたら早速、班分けされちゃったか。
まあでも途中はこういう展開でも良いけど、最終的にはみんな1箇所に集まって、各キャラが次々に各個や連携で技を出して戦う、『ウルトラマンメビウス』劇場版みたいな“流れるような華麗な集団戦”を見せてくれないかなあ、コンテも作画もメチャ大変だけど、ここ最近のショボかった内容を払拭するような映像を見せてくれないかなあ、ラストなんだし、と思うけど、今の体制じゃムリな話なんだろうか。若林厚史が30人くらいいればできるのか?

2007/01/22

『デジモンセイバーズ』 第39話&第40話

纏めて観た。
 
神谷浩史のアニメ復帰を、よもやこの番組で最初に聴くことになるとは。(その前に『クラッシュビーダマン』の最終回があったみたいだけどアレは観てなかったので)
 
そしてデュークモンの声が『テイマーズ』及び『X-evolution』を踏襲して野沢雅子だったのはちょっと嬉しかった。なんか突然、過去作経験者へのサービスが始まったみたいだ。ロイヤルナイツ絡みではもっと何か仕込まれてるのだろうか。
 
 
だが内容的には・・・
 
39話、下手に総集編的なものやるもんだから、いかにこれまでの話が狭い中での展開でしかないかを確認させられるハメになってしまった。
シンプルにすることと浅くなってしまうことは違うと思う。
イグドラシルが人間側の過ちとしてつらつら挙げた数々の事件の悉くに倉田が顔出してたのは、ある意味、笑いどころだったけど、実際笑い事じゃなく、全てが原因は倉田1人の愚行、っていうのはいくらなんでも幅が無さすぎじゃない?というのを改めて思わされることに。せめてヤツがもうちょっと悪の大首領的なキャラになってたらまだ違ったかもしれないが、ただの小悪党程度にしか描けてなかったから辛い。
 
そして40話、マサルがゲンコツひとつでロイヤルナイツをド突き倒す、という展開の、その熱さを映像が伝えきっていたかというと、力及ばずというしかなかったのは残念。直情型主人公のエネルギッシュさを演出しきれてないのは今に始まったことではないが。
 
イグドラシルとして出てきた父ちゃんは、別人とか操られてるんじゃなくて、本気で本人が人間を滅ぼそうとしてる展開を希望。
再登場したゴツモンも面白い動きしてくれると良いんだけどなあ。
 

2007/01/20

『SHINOBI』

なんだよ、全然エロくねーじゃん!
 
わー、クウガが変身もせずにクロック・アップ使ってるよー。
 
・・・そんなことはどうでもいいが、
この映画の情報を初めて聞いたときは『SHINOBI』というタイトルから、某SEGAの忍者ゲームの映画化か?と勘違いしてちょっと期待して、実は『甲賀忍法帖』だと知ってガッカリしたことを思い出した。いやそっちはもういいだろう、って感じで。
 
なんにしろまったく“薄い”感じしか残らない作品だった。
アクション中心だから?いや、それは別にいいのだ。こういう映画なんだから。
でもそのアクション自体が良くない。というか忍術全般が地味過ぎる。忍術、なんてものはイマジネーション勝負なんだから、もっと“いやそりゃありえね~よ”というような、言っちゃえばギャグスレスレなくらいの映像、アクションが見たいものだと思う。
同じ監督の作品『マッスルヒート』に毛が生えた程度のものじゃ足りない。
たとえば雨宮慶太がアクション部分を演出してたら、もう少し密度の濃いものを見せてくれただろうか、などと思ってしまったのは、この前『牙狼』の特別編を観たばかりだから。
 
それにドラマ部分だって、もう少し、良い意味で御託を並べるようなセリフだとか、ハッタリの利いた演出ができたと思うんだけど。
 
原作との差異はこの際置いておいて、オレなんかはどうしてもアニメの『バジリスク』と比べてしまうんだけど(確かこれの放送中に『SHINOBI』も劇場公開されたんじゃなかったっけ?)こっちのほうが、忍者モノとしても悲恋モノとしても良く出来てたんじゃなかろうか。救いは無かったけど。エロかったし。(←結局そこ)
 

2007/01/20

『ヤング・スーパーマン』 第50話

ラナの大叔母さんが実はジョー・エルと恋仲になってた、っつーだけでもまたこれ取って付けたようなヤバイ設定が出てきちゃったよ、と思ってたのに、ジョーがジョナサンの父ちゃんに助けられていて、その縁があったからカル・エル(クラーク)をジョナサンの所に送り込んだのであって、彼がケント家に来たのは偶然というわけではなかった~?ヤバイなあ。まぁた物語の拡がりを閉じちゃうようなエピソード作っちゃったんじゃない~?
今後の話に融通が利かなくなるような、近場で纏めちゃうような設定はあまり作らないほうが良いと思うんだけどなあ。大丈夫かなあ・・・

前回の、いずれクラークがデイリー・プラネットで(色んな意味で)世話になるペリー・ホワイトとの最初の関わりを描くのなんかは良かったんだけどなあ。