前回での予告を見たとき、
「あとちょっとだけ“森山リョウ”でいさせてくれへんやろか」
というセリフが、圭祐が風ちゃんに頼んでるところ、と思わせておいて、実は自分の正体がすっかりバレてしまった圭祐がそれでもあえてユリにこういうことを言う、っていうような展開でのセリフだったりしないかなあ、とちょっと思ったが、やっぱりそんなの全然なかった。
っつかこの勘違いネタ、終盤まで引っ張るつもりなんだろうか。それはちょっとつまらん。
『ハタチの恋人』 第3話
『レンタルマギカ』 第三話
あー、これはあれか、最初に脚本書いてから、術式なんかを神道の考証に合わせて手直しとか加筆していくうちに、本来、伝えたかったことがボンヤリしちゃった、みたいなパターンか?
考証とか忠実にやろうとするのにもセンスが要る、というか、ある程度、それらに対する素地が考証してもらう側にもないと、ただ振り回されるだけになる、ということの悪い意味での見本になってるように見えるなあ。
『プリズム・アーク』 EPISODE-03
なんだか小林ゆうは、最近こんなテンションのキャラが多いなあ。
銀さんのヨメ気取りなヤツとか。(『銀魂』)
マコちゃん命なヤツとか。(『桃華月憚』)
包み隠さず斉藤良成な映像。キャラ造形は元のデザイン無視しまくりという部分を抜いたとしてさえ歪みまくりだが、キャラ跳ねまくり、カメラ振りまくりの迫力は異常で、良くできた若気の至りの自主制作作品みたいな感じは面白すぎだが流石と言っていいものやらなんやら。しかもこれが実際は“若気”の至りじゃないからな!
いっそ、こんな風な個性派作画の展覧会みたいな作品になってくれれば価値ある作品になるのに。内容は見るところないんだから。
『ハヤテのごとく!』 第30話
今回やってるのって、飽くまで2時間サスペンスの“イメージ”のパロだよね。
そしてその“イメージ”は、ゆうきまさみ&とり・みきの、あのマンガの頃から全然、進化してないことに気付く。いや、ひょっとして、それをパロってるのか?みたいなスパイラルな気分が。
執事バトルはビーダマン(正確を期すならバトルビーダマン)。高木礼子はどんだけ喋ったのかと。ネタ的には今後もこの路線でいくのか?そう思わせておいて裏切るパターンか?
予告に出ていた小っちゃい兄弟って・・・
あのキャラで声が堀秀行と堀川りょうだったらスゴイんだけど。小西克幸と粕谷雄太ではイマイチ。上村典子と冬馬由美だったら神。執事バトルのキャストにこだわるんだったら、こっちもさ。
ところで、CMの、ヒナギクっつか伊藤さんの“どっとこぉ~む”はイマイチだと思います、先生!