勝間田具治インタビュー(東映サイトより)

チェックしてなかった。
『ハートキャッチプリキュア！』開始記念からこの人に振るってのは他ではなかなかできないのではないか。
　
ヒーローアニメマイスター勝間田具治監督『アニメーションに伝達された活動屋魂！』
　
　

『フィールドにそよぐ風』

いかに春休み期間とはいえ、こんな、10年以上前に30分ものとして1巻だけOVAで出された、創価学会のエラい人が原作のサッカーアニメを朝っぱらから流すtvkの意図がわからん。
　
　
原作：池田大作
　
声の出演：野島健児・緑川光・田中秀幸・古川登志夫・曽我部和恭・福嶋久美子・林延年・柏倉つとむ・神谷浩史・麻生直希・阪口大助
　
脚本：小林千賀子・須藤栄輝・地岡公俊
　
音楽プロデューサー：天翔陽子
音楽：CRAIG PEYTON
演奏：JOUN PUTNAM
　
テーマソング「STANDING ALONE」
作詞：小林和子
作曲：和泉常寛
歌：緑川光
　
キャラクターデザイン・作画監督：窪　秀巳
　
原画：八島善孝・星川信芳・敷島博英・増田信博・青山充・堀川留子・岩崎由美子・富田美穂子・金山圭子・阿部隆
　
美術監督：松本健治
　
撮影監督：沼子哲也
　
編集：福光伸一
　
録音：波多野勲（タバック）
　
音響効果：今野康之（スワラプロ）
　
助監督：清水潔一
　
企画・制作：株式会社シナノ企画
　
製作協力：東映動画株式会社
　
　
監督：勝間田具治
　
（1997年作品）
　
　

『ハートキャッチプリキュア！』 #8

カウンターエピソードとしての１話からの引用シーンの使い方とか、
来海姉妹の、分かり合ってからもベッタリしすぎない感じとか、
最後にココロポットの中で、その姉妹から生まれたこころの種が並んでるのとか、
そしてあの、伏線っぽい存在の久川キャラの登場のさせ方とか、
　
『プリキュア』枠でなかなか味わえない質の演出力を感じた回だった。
　
で、そんな演出を担当してたのは志水淳児。
元・『ONE PIECE』で宇田さんの後を受けての2代目シリーズディレクター（今はまた別の人が就いてる）、そして前作『フレッシュプリキュア！』のSDでもあった人だ。
　
力はあると思うんだよなあ。なのになんで『フレッシュ～』はあんな感じになっちゃったのか。
　
そこでオレ的にやっぱり責任を押しつけたくなるのはメインライターの前ｋ（以下略）
　
　

『ジュエルペット』&『クロスゲーム』最終回

『ジュエルペット』 #52(終)
　
ジュエルペット・オールスターズによる怒濤の連続ジュエルフラッシュ攻勢は『マジレンジャー』最終回の家族戦隊の口上畳みかけ、を思い出した。
そして脇キャラの扱いでなんだかモヤモヤする気分は、ついこの前『フレッシュプリキュア！』で味わわされたものに近い気がした。
そんな、良くも悪くも悪くも、前川淳らしさに溢れる脚本に思えた。
　
（新シリーズのシリーズ構成は島田満で、これは楽しみなところだ）
　
なので、それ以外の良かったところは佐々木奈々子監督が加えたものに違いない、などという偏った勝手な思い込みはダメですか？
　
（新シリーズの監督は山本天志で、これは心配なところだ）
　
　
　
『クロスゲーム』 #50(終)
　
本編前の“夢見る青葉！”から最終回の雰囲気を醸し出してくれるのが良い。CM枠で盛り上げてくれるのって珍しい。
　
試合のクライマックスが“見逃しのフォアボール”ってのが実に、この作品らしかったな。
　
各人、納まるべきトコロに納まったって感じだけど、唯一、水輝だけは、当て馬役にすらならないまま、最後まで出張ってた割には持て余されてた感のあるキャラだったように思うのだが。
　
そんなことよりなによりこの番組は、アニメでちゃんと原作の最後まで見せてくれたことが嬉しいじゃないか。そうじゃない作品が多くて泣ける昨今だからねえ。
　
一時期は『アスラクライン』と並行して聞けたりもした入野自由＆戸松遥コンビも、とりあえずは聞き納めかあ。