よく見りゃデータ少佐じゃないかー。
今回でようやく気が付いた。迂闊。
ブレント・スパイナーって役者として本国で今、どのくらいの扱いなんだろう。
-我が認識しうる世界はアニメとそれ以外でできている-
そんなわけで、しれっと始まった今回だが、“スタッフが番組欄で自分たちの番組に[終]と[新]が付くのが見たかったらしい”とか言ってたけど、ウチの番組欄じゃ残念ながらどっちもなかったよ・・・
初っ端に沢城みゆきをナレーションに投入。
スタートダッシュに声優アワード主演女優賞の御力を拝借ってか。(まあ前期(?)最後のナレ担当は片や主演男優賞獲ったおのでぃだったから妥当な流れではあるのか)
今期で“地上波唯一のアニソン・声優系情報番組”ってところを繰り返しプッシュするねえ。『HEROMAN』の紹介で出演してもらってるのにチョーさんにまで言わせて。でも多分、唯一ってのは違うような気がするんだが・・・。
それにしてもチョーさんは今回出演した『HEROMAN』キャストの中の良心だったな。若手に並んで誰よりグイグイくる52才。マンスリーナレーションは是非、実現させてくれ。
どうしても世界観に『響鬼』に通じる匂いを感じてしまうのだが、これは高寺さんの趣味なの?それとも大石さん?どっかの作品のときみたいに“これは『響鬼』の続編という意気込みで作りました”みたいなこと言い出したりしたらどうしよう。
深夜作品らしい、鬱々とした主人公でいいね。そんな彼女が、タイヘイたちとブレンドされてどうなっていくかは、まあ面白そう。
で、彼女にとっての大魔神、っつかブジンサマの存在は『鉄甲機ミカヅキ』みたいなものになってくのかなあ。
その、主役を演じてる里久鳴祐果の声が、モノローグのときだけ聞くと『結界師』の時姉ぇに似てる気がした。だからどうということはない。
似てるっちゃあ、ついこの前まで深夜版『キルミンずぅ』のオマケコーナーで流してたキモい実写に出演してた人がいた気がしたが、違う人か。同じ犬なのにな。(←無茶な言いよう)
ナルトをもらったお返しにチャーシューをあげる、タイヘイにいさんの漢気には惚れてしまいそう。
長澤奈央の「はわわわ」はクォリティ低すぎて吹いた。
そんで主に彼女が担当だった、深夜らしいエロショットについて語るのはオレ担当じゃない気がするのでしない。
『REBORN!』クイズのコーナーで声優3人がゲスト。
ニーコと(ひょっとして前回のリボーンのセリフは、今回の収録時についでに入れてもらったものだったのか?)加藤和樹はいいとして、國分優香里の動いてるところをこんだけがっつり観れることはあんまりなかったので良かった。ツナの声としてもう何年も聞いてるのになあ。(もっとも加藤も“声優”としてより俳優として目にしてる分量のほうが遥かに多いわけだが)
ニーコが一番、場に馴染んでて、他の二人はなんだか色々、ぎこちなかった。
Weekly VOMICは『銀魂』から“紅桜篇”の1話を。既にアニメ化もされてるエピソードを(しかも劇場版でも新たに描き起こされてるところを)敢えて更にVOMICとして。
当然、セリフは新録だろうなあ。えらいなあ。一声、というか声にすらなってないくらいのひとアクビだけの定春もだよ。えらいなあ、高橋美佳子。
VOMICの直後には(当然ながら)劇場版『新訳紅桜篇』の紹介コーナーがあって、杉田智和が顔出しで作品の説明をしてたが、これが素晴らしく下らなくて中身はすっからかんな内容だった。だがこのようなコーナーは楽しい雰囲気を伝えることこそ第一義なので、これでひどく正しいのだ。
それにしても劇場版『銀魂』の宣伝は力入れてるなあ。
低予算っぽく見えるし(それでも日本版よりはマシだし、たとえ同じだけの予算でも使える機材・環境・ノウハウが違うので一段レベルが違う映像ができるんだけど)、
外人さんの演技の善し悪しなんて分からない自分でも、これは役者の大根率がお高めだなーと感じたけど、
脚本がアノ人じゃないと思うだけで、なんとスッキリした気分で観られることかよ。
吹き替えのキャストは馴染みの声優さんとライダーゆかりの役者が入り交じってて面白いなあ。
オマケのスタッフインタビューコーナーは続けてほしい。