Archive for 8月, 2009

2009/08/29

『ケロロ軍曹』

ユーレイのお観世、夏美のクラスメートのさつきとやよい、ギロロんとこにいるネコちゃん、
 
ゲストキャラで賑やかな雰囲気でも、実際の声優は2人で済んでしまうという。
 
そして、ギロロがオカマ的演技をした一瞬、『シャングリ・ラ』のモモコさんの姿がちらついてしまうのである。
 
 

2009/08/24

『プリンセスラバー!』

この演出&作画力なら、も少し上等なドラマができるんじゃねーかなあ、などとうっかりなにかを期待してしまうんだけど、どっこい、そうは問屋が卸さないエロゲ原作。
 
だが、そんな甘い作りの世界観を決してないがしろにするでなく借り物扱いにするでもなく、そこからはみ出さないようにしながら、飽くまでその中でもって精一杯、豊かな作りにしようとしてるこのアニメ版のスタッフたちは素晴らしいなあと思えてならない。
 
 

2009/08/24

『化物語』

最初、神谷浩史と斎藤千和の扱いが『絶望先生』のほうとは真逆のように感じてたが、段々、やっぱ似たようなもんか?という気がしてるこの頃だ。
 
内容について触れることはオレには危険なのでしないが、
観ていて、もしこのスタッフが京極夏彦ものを映像化したらどうなるか観てみたいなあ、なんてことをチラチラ思うようになったこの頃だ。
 
 

2009/08/23

『フレッシュプリキュア!』

やっぱり今井由香は、オレには要る子だな。(子?)
もっと聞きたいよ。
『デュエルマスターズ』も『おじゃる丸』もいいんだけどね。
 
結局、カオルちゃんのこれまでのプリキュアのことを知ってたようなそぶりとか、タルトが喋ってても普通に受け入れてたことの説明は一切されなかったけど、それに不満はない。
 
 

2009/08/23

『仮面ライダーディケイド』

この前の「相手が十面鬼ならこっちは三面鬼だ」(といってディエンドに威吹鬼・斬鬼・轟鬼を呼び出させる)などという小ネタから、
今回、『キバ』本編でもクイーン役だったオリジナル役者を連れてきても、単なる愚かな悪として倒されるだけの役回り、といったストーリーの根幹部分でまで、
なにからなにまでダメだな、米村正二は。
 
画面に映ったと思ったら倒されるイクサ。
その後、その爆散した場所でくずおれるワタル。
 
出てきた途端に倒されるアキラとトドロキ。
その後、そのことで落ち込むアスムを見せる。
 
なんてお手軽な悲しみの演出。
 
 
人が広げた風呂敷を畳まされる責を負うハメになったといっても、それをどうにかしようと足掻いてる姿勢がまるで窺えなければ同情する気にもなれない。
世界の歪みの原因を、ポッと出の悪の組織に押しつけて、結局、ディケイドという存在はなんだったのか、なぜ生まれたのか、士の記憶が無いのはなぜだったのか、なぜナマコなのか、そんなのも、どうせおざなりなまま終わらせるんだよね?(ここまでまるで説明されてないものがあと1話でばっちり片付けられるわけがない。)
 
“世界の破壊者”と呼ばれ続けるライダー、といっても、それに見合う悲壮感や孤独感はまるでなく、それなりによろしくやってきたんじゃね?という彼の結末は、“お祭り企画”とドラマ的部分がアンバランスなまま、それに相応しい重さしかないもので終わっていくのだろうか。