Archive for 11月, 2009

2009/11/30

『FAIRY TAIL』

カゲヤマが、ほぼなんのフリもなく、いきなり分別のあるやつになっちゃって、ちょっとイイ話的シーンに持っていく強引さを、“らしさ”と受け入れられるか、というあたりがこの作品に付いてけるかどうかの分かれ目だ、と考えるしかない。
 
ララバイがでっかい魔物になった後の声が『真マジンガー』版あしゅら男爵に聞こえてしょうがなかったよ。
でもハッピー役での釘宮は『銀魂』の神楽に通じる何かが段々気に入ってきてて、『たまごっち』と合わせて月曜のこの1時間は今、けっこう重要な釘宮アワーなのだ。
(この“でも”の使い方は間違ってるなあ)
 
 

2009/11/22

『ケロロ軍曹』

今回のK6000(そしてK6001もね)みたいな演技を聞いてると、能登麻美子はホントに上手くなったなあと思う。
『ケロロ』が始まった頃の彼女ではモアへのキャスティングは妥当でも、K6000みたいなキャラで(それなりには出来たかもしれないが)この仕上がりは期待できなかっただろう。
ある意味、声優の存在意義みたいなことを考えさせられたオハナシだった。
 
ニーズに応えてるだけの乃木坂春香ではなにも感じないし、『けんぷファー』でモアや閻魔あいなセリフを言わされてるのを聞くとガッカリするだけだけどな!