『HEROMAN』 第04話

今回だと、もろとも河に落ちたヒーローマンが巨大球を追って上がろうとする時に、一度コケて水中に没してからまた出てくる、っていう挙動を挟んでるあたりがオレなんか好物なわけだが、あれは仕事人・安藤真裕がコンテで既に指示してるものか、それとも原画マンさんのアドリブか、というあたりがなかなかオレなんかには分からなくてもどかしいのだが、少なくとも難波日登志が加えてるとか、ましてや大和屋暁ではないだろうとオレなんかは思うので。
　
　

『HEROMAN』 第01話

これはジャパニメーションの皮をかぶったアメコミ、っていう見方しちゃうよ？いいの？
まあカートゥーンには絶対成り得ないのだが。
　
そんな、惜しげもなくスタン・リーな部分と大和屋暁、難波日登志なんかはただの飾りで、とりあえずオレはBONESのすごい人たちが見せる作画を堪能するのみの作品として臨むことにした。この先、それ以外になにか見つけるまでは。
　
でも、どう転んでも、目ン玉付いてるロボと少年主人公がどれだけ熱い視線で見つめ合っても、『ガドガード』みたいな繋がり方は見せてくれないような気がするんだ。