Archive for 12月, 2007

2007/12/29

『夕陽ヶ丘の探偵団』

良いね~。“少年探偵団”してるね~。
寺田農の演じる怪人がステキすぎだね~。
 
そして、内容は100%子供向けだけど、『ULTRASEVEN X』なんかよりよっぽど“大人の鑑賞に耐える映像”になってたと思ってしまうのは贔屓目すぎるかな。
その前に林 海象と八木 毅を同じステージで語ることのほうが失礼か。
 
 

2007/12/19

『REIDEEN』 第9話

なにかにわかに『BAMBOO BLADE』なのかー!?でも剣道のシーンは、もう少し作画に力を入れてほしかったかなあ。スイカ食ってる前田崎さんのところに異様に凝るんならさ!(カット担当してるアニメーターの問題だけどね)
 
敵が手応えもないまま引き上げたと思ったら実はライディーンのデータ収集が目的だった、という王道展開。リアルっぽい演出はしてても、その実、それこそ1作目の『勇者ライディーン』並にベタな内容を見せるのが、拍子抜けということもなく、むしろ今作の美点になってるのは、本郷監督のバランス感覚だよね。白鷺部隊々長がスイカで買収されてんじゃねー!と観てて苛つきを感じるようだと失敗なんだけど、そうはならずにちゃんと意図通り微笑ましく思えるからな。
 
 
間宮くるみのあのキャスティングと演技要求は斬新だなあ。『魔法戦隊マジレンジャー』のときの浪川大輔を思い出すよ。
 
 

2007/12/19

『レンタルマギカ』 第十一話

墓地で土中からボコッと手を突き出させる、なんてゾンビみたいな登場の仕方をさせておいて
 
「私も一応、幽霊だし」
 
で済ましちゃうってんじゃ、魔術考証とかいって御託並べてたって台無しじゃないかと思う。
 
その後の紙兵(っつーか音を聞いただけでは“屍兵”かと思った)への絵的前フリって意味もあったのかもしれないけど、こういう気を抜いたところの演出でこそむしろ、スタッフの拘りの、たかが知れちゃうってもんじゃないか?笑いどころだからといって安易な見せ方に頼ることが、ことこういうマニアックな設定をウリにする作品においては危険だということをもっと認識するべき。逆に誰も知らないようなネタ引っ張り出してきて笑いに繋げるくらいのことをしなきゃいけないところだったと思うよ。
 
 
この世界観の中に在って、“死んだ人たちを自分の道具にして操るなんて許せない”っていう、いつきの正義感もまた随分、安っぽく聞こえる。それこそ、社長にもそういう世界に慣れてもらわんと、と言ってほしいところな気がするよ。今回の敵、李 青凰の、冬虫夏草の成長促進のために村ひとつを犠牲にしたというのは確かに非道だけど、そことは別の問題だし。
 
そんなレベルのこと言ってたら、まなみが攻撃にそこらの墓石を勝手に使っちゃってるのも相当バチ当りな気がするんですが!
 
っつか、まなみが物体を操ってる力それ自体を“ポルターガイスト”と呼んでるっぽいのがオレ的にはちょっと違和感を覚えるんだけど、言葉の使い方、合ってるのかなあ。
 
 

2007/12/14

『爆丸バトルブローラーズ』 第37話

この場合、試練を“与える”側になんのリスクもないから、乗り越えることになんの重みも感じないんだな。
 
それと驚くのは今回に限らず、バトル空間は時間の流れが別で外の世界の時間はほとんど経過しない、という基本中の基本設定を、作り手自身が忘れてるっぽい描写が度々あることだよ。
 
 

2007/12/13

『D.Gray-man』 第62話

リナリー渾身の一撃を、受け止めて必死に耐えてるエシの様子が
悟空が放った、とっておきの元気玉を必死に耐えてる
フリーザ様の最後の姿とダブったのは勿論、あの声の所為ですよ!