『ケロロ軍曹』 第226回

今頃観てるのである。
　
『ナウシカ』のパロディシーンが背動にしろ破片の回り方なんかにしろ、ヤケにしっかりしてやがんなあ、とか、気になる作画がちょいちょいあるなと感じながら観てたが、
　
『ケロロ』の他にも『大振り』なんかにも参加されてる若手アニメーター、満仲 勧さんの脚本・絵コンテ・演出デビュー回だった。
２年５ヶ月ぶりに追崎さんが作画監督を務めてるのもそうだし、この番組としては異例なほどの原画マンの数といい、スタッフ挙げて満仲さんをバックアップしようとしてる姿勢が見える。
『ガイキングLOD』での西田達三さん初作監回の状況なんかを連想するじゃないか。
　
ともすれば個人主義、横の繋がりは希薄な印象を受けることも少なくない業界だけど、たまにこういうのを見ると、なんというか、ホッとする。
　
　
キャラクターデザイン、追崎史敏氏の日記。