先日、某VTuberが視聴者に投稿してもらった心霊写真をみんなで見る、という配信をしていた。
この企画はシリーズで行われている何回目かのものなのだが
壁のシミや林の木の葉の重なりなどが、なんとなく顔や人影などに見える現象のことを
シリーズ初回で配信者が”ミシュラン現象”と発したことで
以降、チャットの(既知の)参加者はこの称し方を使うという習わしが出来上がっていた。
しかし今回、恐らく新規でそれを知らない参加者が
「それをいうならシュミラクラが正解なんじゃないの」
と、訂正のチャットを書き込み始めた。
それでも他の人たちが”ミシュラン”を繰り返してるのだから
何かを察してほしいところだったが、彼は頑なに
「それはレストランの格付けに使うやつだよ!」
等々の訂正を求め続け、段々と語気も荒くなってきて
用語もまともに使えない低能どもがよ!くらいなところまで言ってから
なんとなくフェードアウトしていってしまったが
周り見れずにツッコむのは百歩譲るとしても
”シュミ”じゃなくて”シミュ”ラクラ現象なんだけどなあ、と思いながら眺めてた。
これは”シミュレーション”における”シュミレーション”現象、とでも
名付けられるのではなかろうか。